前回のフォローをすこし
PCのファイルの削除と復活の関連でベクターという会社のサイトの話をしましたが、URLを書いていなかったので、ここにフォローしておきます。
http://www.vector.co.jp/
Windwos、Machintoshのプログラムがカテゴリ分けされて掲載されています。
業務用ソフトからゲームソフトまで、」無料のソフトから一般の有料ソフト(市販品のダウンロードバージョン)まで、幅広くそろっています。
検索機能があるので、必要なソフトがあれば一度キーワードで検索してみるとよいです。
FAXで検索してみましたが、有名どころのスターFAXとマイトークFAXが出てきました。
無料のFAXソフトは無いようでした。
Windows標準添付のFAX機能を使ってみる
WindowsにもFAX機能があるので使ってみましょう。
ただし、Windows Vistaの場合、Home、Home PremiumにはFAX機能が無く、Business、Ultimate、Enterprise版にしか搭載されていないようです。
一般的なノートパソコンでは、ネットワークケーブルコネクタの挿入口より一回りサイズの小さいモジュラージャックのコネクタが装備されています。
家庭で電話機に接続されているモジュラーケーブルを分岐してノートPCのこのコネクタに接続することで、パソコンが簡単にFAXに変身します。
(以下とりあえずWindows XPのみ)
- 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」でコントロールパネルを開き、「プリンタとFAX」をダブルクリックします。
- 「プリンタとFAX」アイコンをダブルクリックします
このウィンドウのプリンタの名前欄ににFAXという表示がある場合は、すでにFAXが使用可能なので次の3はスキップして4に移ります - 「プリタンとFAX」のウィンドウ内の空白の場所にマウスを持って行って右ボタンをクリックします
ポップアップメニューが表示されたら、「ローカルFAXプリンタのインストール」をクリックします
ウィンドウ内のプリンタの名前欄にFAXという名前が追加されます - 「プリンタとFAX」ウィンドウの名前一覧にあるFAXをダブルクリックします
「FAXコンソール」というウィンドウが開きます - 初めてFAX機能を使用する場合はFAXのいろいろな設定をする必要があります
「FAXコンソール」のメニューの「ツール」をクリックし、ドロップダウンメニューから「FAXの構成」をクリックします
FAX構成ウィザードが開始します
送信者情報
名前とFAX番号(電話番号)は入力しましょうFAXの送信または受信デバイスの設定
PCに搭載されているFAX用のデバイス(モデム)が自動検出されるはずなので、デバイスの選択は何もする必要はありません
FAX受信もしたい場合は「受信可能にする」をクリックしてチェックマークを付けます
受信を可能に設定した場合、「自動で応答する」が選択されていると、その右側に表示されている回数だけ電話の呼び出しがあると、
PCが自動的に受信を開始します(PCが電話線に接続されている場合)送信端末識別/被呼端末識別(受信可能の場合)
変更しなくてもオッケーですが、名前と電話番号を入力しておくとよいでしょう
送信端末識別はFAX送信時に相手のFAXに表示される自分のIDになります
被呼端末識別はFAX受信時に相手のFAXに表示される自分のIDですルーティングオプション
通常のFAXと同様に受信したらすぐに印刷する場合は「印刷する」のチェックボックスをチェックし、印刷で使用するプリンタを選択します。
ファイルに保存する場合は「フォルダに保存する」のチェックボックスをチェックし、受信したFAXの画像ファイルを保存するフォルダを選択します
MyDocumentの下にFAXという名前のフォルダを作成して保存するようにするとよいでしょう - WORDやEXCELで作成した文書を直接FAX機能を使って送信する方法
文書を作成したら、「ファイル」→「印刷」を選択して印刷ダイアログを表示させ、プリンタの選択リストでFAXを選択します
OKボタンをクリックすると「FAX送信ウィザード」が表示されます
受信者情報
送信先(FAXを送る相手の名前)及びFAX番号の入力は必須です送付状の準備
あらかじめ用意されているテンプレートを使用することができます(お知らせ、一般、緊急事項、進展)
件名、メモに入力した情報は使用するテンプレートの所定の位置に印刷されます - FAXを受信する
FAXを受信する場合、FAXコンソールのメニューから「ファイル」→「すぐにFAXを受信」をクリックすると、PCのファックス機能が受信動作を開始します。 - PC FAXのメリット
PCから直接ワードなどの文書をFAXする場合、いったん印刷したものをFAXする場合に比べて非常にきれいに相手のFAXに届きます。
ファイルに保存するようにしておく場合、不要な受信FAX原稿は画面で確認してすぐに削除できるので、用紙やインクを無駄にしません
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